長男は今日、就労継続支援の施設を休みました。
3月16日から就労支援継続の施設に通っていますが、それから半月がたちました。
通所2日目でいきな休んでからは、毎日通っていました。
施設には若くてやさしい女性の職員さんがいて、いつも気にかけてくれるそうです。
長男もいつもその職員さんの話をしてくれます。
ですが最近の長男は様子がへんなのです。
新型コロナウイルスの事でかなり動揺しています。
家ではニュースは絶対にみません。
それは必ずコロナウイルスの件が流れるからです。
私の住んでいるところは田舎なので、近くではまだ感染の事例はありません。
ですが、最近は「首都閉鎖」とか「緊急事態宣言」などの言葉でかなり、長男はビビッています。
その心配が積もり積もって動揺しているのです。
前日には、その職員さんにも新型コロナの話しをしたそうで、職員さんも
「休むのなら朝電話してね」
と言われたそうです。朝も自分から施設に電話を入れていました。
「今日は休みます。明日は必ず行きます。ご迷惑をおかけしましてすいません」
ちゃんと言えたことに対して感心をしました。
長男も自分の事を
「心配障がい者」
といいます。
つい最近のことですが、妻から
「私も子供もHSPだから」
統合失調症 忘備録③でも触れましたが
「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略だそうです。
人の言動に動揺しやすかったり、人の感情に自分の気持ちも左右されてしまったり、周囲の音、光、匂いなどが気になって仕方なかったり。あなたは今、そんな毎日を過ごしながら世の中を「生きにくい」と感じているかもしれません。
職場や学校、組織に属するのが息苦しく、自分を変えなければと悩んでいる方もいるでしょう。
以上 新宿ストレスクリニックHP引用
長男も私がそこまで思わなくてもというところまで心配をします。
妻も昔からかなりの心配性でした。
仕事面では結婚当初は家業を手伝っていたのである程度、融通もきたのですが、家業が倒産したため、他で働くことになりました。
他で働いた事が無いために大変苦労しました。
最初は仕事や人間関係に馴染めず、職業を転々としていた時期がありました。
それとうちの家族は音にもかなり敏感です、人の足音などはいつも察知します。
次男も妻に似たところがあります。耳もかなり良いため、小学校の授業中の離席は聴覚過敏だからだねと診断をされた事がありました。
HSPは繊細で感受性が豊かで、敏感な人を指します。
性格傾向を名称で表したものであり、病気ではありません。
家族は皆、ネガティブ思考なので、何とかポジティブ思考にチェンジできないか思案しています。