学校には、もういかない。

    長男の課題・・・・・・・

長男は昨年の11月から不登校になっています。

今、ひきこもっている長男は

5歳の保育園の時に発達障害(自閉症スペクトラム)

と診断されています。

(この時のエピソードはまた後日)

発達障害の長男の苦手な特徴を簡単にいうと

「自分の気持ちを伝えることが苦手」

「人と接することが苦手」

「マイナス思考」

本人も自分の事を「心配障がい者」というくらいです(笑)

3月に支援学校の高等部を卒業します・・・・が、

「学校には、もういかない」

と言っています。

中学生の時も卒業まじかに、

二か月くらい不登校になりました。

思い当たることはあるのですが、

特に人生の転機になると、色々悩むようなのです。

長男は小学校の3年生までは普通学級。

4年生からは支援学級で過ごし

中学校も支援学級でした。

その後、特別支援学校に進学しています。

中学校の時は卒業直前で不登校になったのですが

最後は学校にいきました。

でも卒業式はでませんでした。

卒業式は校長室でしてもらい、卒業証書を手渡しでもらいました。

現在の高等部では、

「学校にはもう、いかない」

と言っていますし、

もちろん卒様式もでません。

長男は外出もほとんどしないので家でひきこもっています。

ただ、ひきこもっているだけでなく

本人も悩みや不安から

二階の部屋で暴れたり、大きな声をだしたりと

精神不安定になります。

私の基本スタンスは、

「今までよく頑張ったな」

「行きたくなければ、いかなくてもいいよ」

「行きたくなったら、行けばいいさ」

で、あくまでも「無理はさせない」のですが

(かかりつけのドクターの指示も同じです)

でも、親としての願望が

「そこまで悩まなくても・・・」

「学生最後くらいはけじめとして学校にいってほしいな」

という思いがちょこちょこででてきてしまうだめな親です。

「不登校は背中を押してやった方がいいんじゃないの」

という人もいますが、

不登校よりも一番心配しているのは

「二次障がい」なのです。

これは次男の時に、大変家族が苦しみました。

二度とない、学生生活を後悔しないかは心配ですが

これからの人生が長いのです。

長男は「卒業すればがんばれる」と言っています。

就労支援B型を利用しますが

行けるかどうかわかりませんが

焦らず、無理をさせず。

こどもを信じて見守るだけですね。