個人投資家の95%が負けている現状

昔と違い、今は1000円幅の動きが当たり前ですね。

昔の200-300円幅の動きが、今は1000円幅の動きとなっています

2014年に約300万の利益がでました。

もちろん3月には確定申告で税金を支払わなければなりません。

源泉徴収なしの特定口座、または一般口座を利用していて、譲渡益や配当金を含む給与以外の各種所得が年間20万円以上の人は確定申告が必要です。

信用取引の場合はNISAも適用ができません。

NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

確定申告の税金は利益の約20%です。ですので約60万が税金になります。

その後、先日書きました、チャイナショックと北朝鮮リスクによるパニック売り、投げによる更に投げが重なり急落します。

私も結局なところ、追証を恐れ翌朝に成り行きで売り投げてしまいました。

成り行きとかはその時の株価で売ってしまう事です。

結局、先物投資ででた利益はすべて飛んでしまいました。

その時に株式投資は

「個人投資家の95%が負けている」

現状を知ります。

プロには太刀打ちできません。素人でも勝てる環境の時に投資する。

安全性を重視したつもりだったのですが、もっと財産構築のための投資をするべきだと気づきました。

チャイナショクの株安は回避できましたが、北朝鮮リスクで負けてしまいました。

この二つが重なったために、日経平均は大きく下がりました。

環境がわからない時は買わない。

勝てる時に買う。

チャンスはこれからいくらでもある。

今はコロナショックで日経株価もかなり下がっています。

ですが3月25日には16358円から18092円まで10%以上も上昇しています。

これからどのようなリスクがでてくるか分かりません。上昇要因は、分かっていないという不思議な大幅上昇となっています。こういう時にどう考えれば良いのか?

答えは簡単です。


投資は「分からなくなったら止める」のです。

相場は常に、上がり、下りを繰り返しますので、投資家は「分かっている時」だけ投資すれば十分と思ったほうが良いと云う事になります。

株式投資は財産構築の有効な手段のひとつです。

チャイナショックと北朝鮮リスク

この時は戦争が始まるかと思いました。

2014年の私の日経平均の先物投資は順調にきていました。

ここで更なる利益をとろうと思い信用取引を始めます。

信用取引とは自分の資金や株式などを担保(たんぽ)にして、証券会社からお金を借りて投資することになります。

早くいうと「持っているお金以上の取引ができる」のです。

例えば、現物取引(一般的な取引)では50万円持っているときは、50万円分までしか取引できませんが、信用取引を使えば、最大で3倍の150万円分の取引ができます。うまく取引ができれば、利益は3倍となります。

信用取引はよく危険だと言われます。その理由は現物取引にはない自己資金以上の損失が発生することやコストが発生するからです。
しかしながら、適切な建玉管理を行えば、必要以上に恐れることはありません。

私も勝てる確率が高い時にだけ限定で投資をしています。

日中は仕事をしていますので株価を見ることはできません。買うときも売るときも指値をいれておきます。値が動きそうなときだけ少し見る程度です。

日経平均の先物取引は夜間もできます。

アメリカの株式市場は日本時間の22:30~です。アメリカの動向は日本の株価にも影響される事がありますのでそれを見てから、指値をいれることが多いです。

夜、指値を入れておいて朝起きると結構なプラスになっていたという事もあります。

しかし、良い事は長くはつづきません。

2015年6月12日に中国株の大暴落が始まりました。それに合わせて日本株も暴落します。この時は危険を察知できたので投資はしませんでした。

基本的に状況が分からない時は投資はしません。投資はその場の一回限りではないのでチャンスはこれから何回もあります。

日本株が大きく下がったので、投資ソフトを参考にしながら投資を再開しました。

短期の波で下げ止まると思った株価から大きく下がりましたので、ここなら止まると思ったところに、夜アメリカ株を見てから買い増しの指値をいれて就寝しました。

朝起きて株価をみると評価損益が何十万もマイナスになっていました。

韓国と北朝鮮、軍事境界線を挟んで砲撃の応酬。北朝鮮は準戦時状態の最後通告。今にも戦争がはじまりそうな感じでした。

日経平均の先物はパニック売りで大きく下がりました。

どこかでは止まると思いましたが、翌日も大きく下がると追証が発生してしまいます。

追証とは建玉の評価損や(信用取引の場合)代用有価証券が値下がりしたことによる評価損額等により、当初に差し入れていた委託保証金からその必要保証金や評価損額等を差し引いた額が、一定の水準を下回った場合に、その水準を満たすだけの金銭(または信用取引の場合は代用有価証券)の差し入れが必要になります。

私は追加の資金もないので翌日の朝、成り行きで売ることにしたのでした。

株式投資

安全性を重視した財産構築のための投資は必要です。

新型コロナウイルスの影響で日経平均株価も大きく下がったり、又時には上がったりと不安定な相場環境が続いています。

株価が下がると悲壮感が漂いますが、投資をするにはチャンスだと言えます。

私は長男が「広汎性発達障害」自閉症スペクトラムと診断を受けてから、子供の将来に不安を感じ株式投資を始めました。

ある投資ソフトを参考にして投資をし始めました。約15年近くになります。

投資について色々勉強もしました。当初はうまくいきませんでした。

負けたことが悔しくて、また本を読んだり、猛勉強をしました。

しかし、勉強すればするほど、どんどん解らなくなっていきます。どうもうまくいきません。理論はどれだけ判った気になっても、実戦となるとうまくいかないのです。

企業ごとの個別株投資ですと、ファンダメタルズの分析も必要になりますし、ある程度時間をかけないと勝てません。

ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のことです。

 ある日、投資ソフトで日経平均で先物投資の紹介をしていました。

株は当たり前ですが、上がったり下がったりします。上がり続けたり、下がり続けるということは絶対ありません。

その上がったり下がったりの波は短期、中期、長期とあります。長期の波の底値圏の時に投資するのが一番安全ですがその長期の底値圏の波は2~3年になるので、投資の効率は悪いです。

中期の低値圏は1年で1~2回です。短期は1年で約6~8回です。

低値圏を知るには投資ソフトを使います。低値になりそうな価格に指値をいれておいて下がった時に買います。

日経平均先物にはミニとラージがあります。

ラージは「日経平均先物価格が10円変動した時 1枚あたりの損益は 10円 × 1,000 = 10,000円動きます。

ミニは日経平均先物価格が10円変動した時1枚あたりの損益は 10円 × 100 = 1,000円動きます

ミニ1枚7万~8万円の証拠金が必要です。

ラージはその10倍のお金が必要なので私の投資資金は100万円なので当然ミニしか買えません。

又一番の底値で買う事はほぼ不可能です。ほとんどは指値より下がります。株は下がれば必ず上がりますのでそれを待つ戦術です。下がりすぎれば買い増しします。

私は2014年から中期と短期の波で日経平均先物の投資をする事にしました。

先程申し上げたファンダメタルの分析が必要ないので、時間のない私にはちょうどはまりました。

この投資戦術のおかげで約300万の利益がでました。

ですが、調子が良いのも長くはつづかず、2015年になると、今のコロナショックのような、チャイナショックが突然来るのでした。