明日から5月です。

次男の待機も2ケ月たちました。

今日で4月が終わります。

新型コロナウイルスの影響で次男の特別支援学校も5月6日までの休校が5月末日までの休校に決まりました。

次男は現在、障がい者入所施設で過ごしています。

外出は禁止で、保護者が訪問や面談することもできません。

用事や何かわたす物があっても、玄関先で職員さんに渡すことになっています。

次男の様子が心配ですが、何かあれ電話があるはずです。

 先日1度だけ電話がありました。

何かと思えば、先日買ってあげたポケットWi-Fiが速度制限がかかったという電話でした。

私の説明不足だったのですが、5ギガまでなので、大好きなユーチューブを絶え間なく見ているとすぐ速度制限がかかります。

電話で速度制限の解除はできます。

1ギガ1000円と割高ですがやむをえません。

そんな電話だけで、元気そうでした。

私の取り越し苦労で、次男は小学校6年〜中学校1年まで約1年間、一人離れて入院していましたので慣れたものです。

 長男の就労継続支援の施設はお休みではないので助かっています。

利用者全員が午前中までなので、長男も今のところ問題なく通っています。

調子が良いのか、

「ゴールデンウィークが終わったら1日働こうかなぁ」

と言っています。

施設のお弁当が食べたいというので、1日いけるようになれば、お金だしてあげるよと伝えると喜んでいました。

家で食べるとどうしても食が偏ってしまうので私たちとしてもありがたいです。

でも、1日利用できるのはまだ先のようです。

 妻の宝くじ売り場も接客業なので休業して自宅にいます。

家では時間がれば、私が教えたフリマアプリにはまり、不用品の売買に悪戦苦闘しています。

 私が家に帰ると、このフリマアプリの話題で盛り上がるので、「コロナ離婚」とかは大丈夫そうです。

家族それぞれ、新型コロナウイルスの影響もここまできたら、なるようにしかなりません。

せっかくの自宅待機と考えて、1日1日を大切にして過ごしていきたいと思います。

障がい者の進路・高卒後「就職か施設」

障がい者だって青春を謳歌したい

Yahoo!ニュース で上記の記事を読みました

高卒後の進学「選択肢すらありませんでした」。

以下抜粋。

「東京都内に住む長谷川正人さん(60)の娘、明日菜さん(28)には重度の知的障がいがある。進路選択を迫られたのは、特別支援学校高等部の卒業を控えた10年前のことだ。長谷川さんはそこで、大きな戸惑いを覚えた。

進路面談で、学級担任が『実習に行ったことがある福祉作業所で働きましょう』と言うんです。明日菜の発達段階は幼稚園の年中か年長くらい。働くには早すぎるのではないか、まだ成長するのではないか、と~」 

 以上の理由NPO施設で障がい者の為の大学をオープンさせているそうです。

 もちろん通常の「大学」とは違い制度上は福祉サービスに位置付けられるそうです。

「~知的障がい者が大学に通うと言うと、『大学をなめるな』という意見も受けます。ですが、学士や単位を取らせろというわけではありません。では、何のために通うのか。日本では、(障がい者の)早期就労が良しとされています。働けてよかったね、と。でも、それは差別ではないですか? 障がいがあっても、学んだり、青春を謳歌したり。健常者と同じように選択肢があっていいはずです」

私も長男の時の話で特別支援学校の時に進路の話がありました。

その時も

「一般企業の就職」又は

「就労移行支援、就労継続支援A型かB型」のお話でした。

先生も働く前提のお話で、その時私も高等部を卒業したら働くものと思っていました。

長男の同級生も皆、同じです。進学する人はいません。

「早く自立できるように、働いた方がよいのではないか?」

私もこのように、働いて生きていく力ををつけさせたいと思っていました。

近くにはこのような障がい者の大学は近くにありませんが、学ぶことができるのはすばらしいことだと思います。

長男は今は就労支援継続のB型の施設を利用しています。

仕事をして家に帰る変化のない生活です。

障がい者が学んだり、運動したり、楽しんだりすることが就労継続支援の施設ではできません。

上記のような大学もあれば障がい者の進路の選択の一つになり励みにもなります。

また大学までにないにしろ働きながら障がい者が学んだりできるのうなフリースクール的なものがあればこれもいいと思います。ちょっと考えてみたいです。