翌週も次男は学校へ行くことができませんでした。
担任は「短時間でも」と言うのですが、外へ出ることも抵抗しました。
学校の話をすると嫌がり、イライラが強くなり、キレてしまうことがしばしばでてきた時期です。
私はこの時点でで、「このままだと、ひきこもりになってしまわないか」
とても心配をしていました。
来月から新年度で5年生に進級になります。
登校できるタイミングは区切りの新年度だと思っていました。
「新たにスタートができなければ、登校も難しいのではないか?」
と親としても焦りもありました。
「次男が自主的に学校に行けるようになるまで待つ方が良いのか?」
医師に聞いたところ、
「怒らない程度に学校に行く話はした方が良い」
とのことでした・・・・・。
ここで、イジメについてもう少し考えてみたいと思います。
「ADHDの子供は、いじめの被害者にも加害者にもなりやすい」
という事を聞いたことがあります。
次男の場合は言葉や暴力、仲間はずれにされました。
不安が強く、恥ずかしがりで、社交性が低いのでいじめの被害を受けやすかっのかもしれません。
ただ暴行を受けるまでの次男はいじめる側でした。
イジメというよりは「ちょっかいをだす」「意地悪をする」という表現の方があっていると思います。
クラスの問題児のA君、B君も上記の表現に置き換えた方が、確かにそうだなと思います。
次男は「ソーシャルスキルトレーニング」を始めたばかりでした。
学校側の見極めは難しいところではありますが、こういった衝動性を抑えるための支援が「発達障害やグレー」な子には、もう少し早い段階で必要にだったのかもしれません。