モンスターペアレントの対処法を考える。
次男が「統合失調症」になったきっかけのひとつは、この年にかぎってモンスター親子がまざっていたことだったと思います。
当時、私はPTAの本部役員として荒れている教室をみましたが、本来保護者も現状をみてもらって、親に自覚してもらった方が良いと思っていました。
学校側に親に教室をみてもらう話をしたのですが、以前より授業の参観を親が拒否をしているそうです。
それどころか、授業参観の話をすると、この状況を学校の責任にして逆上し、手が付けられなくなるようです。
学校側もなすすべがないとのことでした。
本来なら、現状を認めて学校と一緒に対策を考えるのがベストだと思います。
自宅でしつけ直すにしても、ADHDにしても、やり方があるはずです。
ただ学校もADHDかもしれないと分かっていても、医者ではないので保護者には言えない部分はあるかと思います。
まして、お子さんが障害をもっているとは言えないるはずもないです。
保護者も突然、障がいを持っていると言われても、困惑するのも分かりますし、人のせいにしたい気持ちも分からなくはないです。
保護者にもよると思いますが、このようなデリケートな問題の時は、学校側も細心の注意を払って、保護者の気持ちに寄り添い、今後の対応を考えていくことが「学級崩壊」の終息に大きく影響されると思います。「学級崩壊」が自然と終息される事はないと思いますので。
又、このような時は、学校側は医者を紹介して相談を促します。
長男の場合ですが、保育園の時に、園長先生から医者を紹介してもらいました。
医者から「広汎性発達障害」と言われた時はショックを受けたのを覚えています
広汎性発達障害とは、対人関係およびコミュニケーション能力の障害やパターン化した行動、強いこだわりなどの特徴がみられる障害の分類のことです
長男には身体的な不自由さは感じていませんでしたが、育てにくさはとても感じていました。
赤ちゃんの頃から夜泣きがひどい、ハイハイができない、かんしゃくがひどい・・・などでした。
私と妻は何か育て方が間違っていたのじゃないか?と悩んだ時期でした。
障害があると分かった時はショックはうけましたが、心のどこかでほっとした部分もあったのです。育て方ではなく生まれ持ったものだったのだと。
次男の方は先生が病欠になり教育委員会も動いていました。一大事と認識はされているはずです。
先生は病欠になり、そのかわりに、非常勤の講師が2~3名入りました。
次男は4年生の3月から不登校になりましたので、その後の学校の様子は分かりません。
5年生になると、担任の先生は転勤でいなくなりました。