先生から「自己肯定感が低い」と話があり、私は書籍などで勉強をして次男への対応の仕方を考え直しました。
・自分だけ個別授業が恥ずかしい
・自分のクラスにはもう戻れない
・自分は嫌われている。
・寂しい。以前のように友人とも遊べない。行事にも皆と一緒に参加できない。
・皆が自分を変な目で見てくる。目が嫌だ。
・自分は何もできない。
次男と話しをした時このような事を言っていました。
個別授業をするにあたり、次男は強制では無く納得して参加しました。
嫌だったかもしれません。自分の状態に向き合おうとしていたと思います。なのに行事には参加できない。
ジレンマだったと思います。
そのジレンマと自分の力ではどうにもできない無力感、虚無感みたいなものが自己肯定感の低さにつながっていたかもしれません。怒られ続けたからだけが原因ではなかったかもしれません。
もちろん私は励ますのですが、「自分はダメな子」と思わせないように些細なことでも誉めるように心がけました。
例えば、同級生や上級生とトラブルがあった時
「あなたはお友達と〇〇なトラブルがあったけど、自分の悪いところを素直に認めて謝ることができる。そんなところがすごく良いよ」
ダメなところもあるけど、こんないい部分もあるよ。と気づかせてやる事が大切だと思いました。
又家でお手伝いをしてもらった時ほめる。何でもよいからほめました。
当たり前の中にもありがたい事が沢山あります。
スキンシップも心がけました。
朝学校に行くときには肩を触っていってらっしゃいをいう。
手を握って世界で一番好きと伝える。
甘やかす事と甘えさせる事は別ですね。
私は基本的としまして、トラブルや問題があった時、動揺せず、怒るのもダメ。
手出し口出しをせず否定的な言動はつつしむ。
でも間違ったことをした際は責任は必ず本人に取らせるという方針を心がけました。
このやり方が正解なのか?どうなのか?は分かりません。
この数日後、次男には不登校になる決定的な事がおこるのです。