統合失調症忘備録①「プロローグ」

「統合失調症」になった過程を振り返ります。

プロローグ

以前、「ひきこもりTV,回復した娘」という記事を書きました。

このテレビのお母さんは娘の首を絞めて一緒に心中をしようと考えたこともあると答えていました。

私も同じように次男がひきこもりの時に何度も考えた事があります。

私もどうしたらよいか分からない時、ネットの記事を見たり同じような境遇の方を参考にしました。

良いと思ったことは試しては失敗の繰り返し、試行錯誤、トライ&エラーで何とか5年間、落ち着いた生活ができるようまでなりました。

ここまでこれたのは、学校の先生方、病院の先生方、病棟の職員の方、福祉施設の職員の方、行政の方などのお力があったことに対して大変感謝をしております。

ですが私自身、あの時ああすれば良かった、このようにすれば良かったと思う事がたくさんあります。

次男は「統合失調症」になるほど傷つきました。

親としても、このような時にどうしたら良いか分からず、先が見えず、行き詰ってしまう事があった時、好転する何かのきっかけになればと思い、資料など残っていますので整理しながら振り返ってみたいと思います。

一番辛い思いをしたのは次男です。

このようなお子さんがいなくなりますように。

投稿者: ひろば

次男が統合失調症になってから大変な5年が過ぎました。絶望した事もありましが家族も落ち着いてちょっと余裕もできました。旅行会社に勤める旅すきな父。