テレビ番組「NEWSな2人 」~【10年ひきこもり女性を直撃!小山が説得…久々の外出で驚き結末】(再放送)をみました。
下記概略を引用。
「渡邉美智子さんは娘の真美子さんやひきこもりになっていると語り、10年経つという。娘の首を絞めて一緒に心中をしようと考えたこともあると答えた。スナックを経営しながら二人の娘を育てた美智子さん。長女の真美子さんは23歳頃からひきこもりになった。美智子さんは仕事をして欲しいと訴え、その真美子さんの元へ訪れた。真美子さんは部屋の中でテレビを見たりし、10時に起床している。
渡邉真美子さんはひきこもりになった理由に太り始めて友人に陰口を言われたことがきっかけと答えた。さらに距離を縮めようと小山慶一郎はゲームを提案し、真美子さんは面白かったと答えた。ここで小山は真美子さんが変われるようにジムに行かないか?と提案し2年ぶりに外へ出た。」
渡辺さんは、友達に陰口をいわれ、自分に自信を無くしてしまい、ひきこもってしまったようです。
私の場合は長男、次男ともひきこもり、不登校になっています。
長男の場合は、中学三年生の時の三学期に3ケ月と特別支援学校の高等部三年生の時に5ケ月。
次男の場合は、小学校4年生の3月から中学校2年生になるまでの4年間と少し。
長男は発達障害です。先を見通すことが苦手で対人不安が強い為、卒業が近くなると未来の不安が強くなりひきこもってしまいます。
そのため卒業式が終わり次の進路に進むと環境の変化に慣れれば適応していきます。親としてはなかなか理解の難しいところでしたが直近の高等部の不登校で分かってきました。
昼間は家にひきこもりですが、夜は外に出る事ができました。
近年のひきこもり はコミュニケーション障害を有している発達障害、あるいは発達障害の傾向を持たれている人も多いようです。
次男はテレビのケースと似ています。学級崩壊とイジメでひきこもりになっています。長男の時と違い障害はあまり関係ないようです。
ただし、統合失調症になるくらいのダメージを受け入ています。
次男のひきこもりは、まったく家から出れません。部屋からも出れません。トイレにも行くことができませんでした。
ゴミ箱におしっこをしたりするので、おまるを準備したほどです。幻聴、幻覚、暴力、暴言と大変でした。
ひきこもりも十人十色、ひとりひとりの背景も様々だと思います。
テレビのひきこもりの方は、「背中を押してくれる」人と「自信の回復」が大きいのだと思います。
つまり「自己肯定感」です。
長男、次男とも今はひきこもりから回復しています。
ひきこもりは日本に115万人以上いると言われています。
このテレビのお母さんは娘の首を絞めて一緒に心中をしようと考えたこともあると答えていました。
もし少しでも参考になるところがあれるのであれば、苦しかった過去ですが振り返ってみようかと思いました。