緊急事態措置を実施すべき期間が5月6日から5月31日まで延長になりました。
全ての都道府県が対象ですね。
同様に、次男の特別支援学校も休校が延長になりました。
最初に緊急事態宣言がでた4月13日から障がい者入所施設から外出が自粛になり、実家の家には戻っていません。
5月4日に施設の職員さんから連絡がありました。
「緊急事態宣言延長になり、施設からの外出や外泊ができない事も延長になりました。」
又、4月13日から施設へ訪問も控えるように言われていました。
部外者を完全にシャットアウトする事で感染を遮断する目的です。
集団で生活する施設では、クラスター感染で拡大する例がたくさんありますので、当然の事だと思います。
職員さんは、その事を次男にはなし、
「家に戻れないので残念がっていましたが、大丈夫です。」
「グランドでみんなと元気に走り回っていますよ」
施設は女子棟と男子棟があり、ちょうど建物がロの字になっていて、その真ん中がグランドになっています。
外部からの接触もできないようになっており、外へ出ることもできません。
又、道路を挟んだ向かいに自立棟と呼ばれる別棟があります。
ここは主に高等部の生徒が住みます。自立棟は名前のとおり食事以外は自分で生活をしなければいけません。
今年、次男と一緒に高等部の1年生になった生徒が1名この自立棟で生活をしています。
次男は中学1年生の時は病院で1年入院をしていました。
病院では身の回りの事は自分でやらなければいけません。洗濯なども自分でしていました。
高等部に上がる時、職員さんから
「自立棟にいくか?」と話がありました。
でも次男は「みんなといたい」と残りました。
次男は不登校になってから、ずっとひとりでした。
中学部では肢体不自由児の方が多く、同級生もいないので、ひとりでした。
みんなといたい気持ちは良くわかります。
ただ、自立棟にいる同級生の事も気になっているようで、職員さんに
「どうやったら友達になれるのか?」
と聞いたそうです。
一人が長かった次男は大人とは接しているものの、同年代とは接していないので、接し方が分からないと思います。
また他者に対して、自分の事を聞くとこができた事をうれしく思いました
次男からは、直接電話も無いので心配な部分もあるのですが、
「便りが無いのが元気な証拠」
という事で、きっと元気でやっていると思います。