学校の先生より、次男の来年度についてどうするか?という話がありました。
在籍クラスをこのまま普通学級で行くのか?
それとも、特別支援学級に変更するのか?という事です。
長男の場合は3年生から支援学級に在籍しました。
それまでは普通学級で週2回、通級として、支援学級で授業を受けていました。
長男は早期に「自閉症スペクトラム」診断を受けていました。
当時の担任の先生は皆と学力の差は無いため、このまま普通学級でもいけるとの事でした。
しかし、長男は言葉の理解でできるものの、表現力が乏しく、自分の意見や考えを伝えることがとても苦手です。
なので皆と同じように生活することにストレスを感じていました。
私たち親も自分の子供にあった教育を受けることができる支援学級にとても賛成しました。
次男の場合は違います。
私は親の意見より、こどもが思う事をさせてやりたいと思っています。
ただ、自己肯定感が低下している次男には、支援学級の事を聞くことができませんでした。
なぜなら「自分はダメだからいくんだ。」と更に自己肯定感が低下する可能性があるからです。
現状の個別指導は教務主任の先生や教頭、校長先生など時間があいた先生方が交代で次男に授業をしていただいています。
かなりご無理をいただいているのもわかります。
保護者のなかには
「同じ生徒なのに、特別扱いはおかしい」と苦情を学校に言う親もいました。
申し訳ない気持ちもありましたが、個別対応が必要だからやむえないのです。
私は問題児A君B君C君のように「加配」の先生がつけれないのかお願いしました。
現在「加配」の先生が4名います。主にクラスの問題ある生徒をみているのですが、余力があるときは次男の事もみていただていいます。
加配の先生については、学校側で相談していただける事になりました。
学校生活において親ができることは少ないです。
丸投げするつもりは無いのですが、親は先生の決めたことに従っていくしかないのです。