あれは忘れもしません。
平成27年3月10日のことです。
次男が朝、「今日は学校には行きたくない」と言いました。
「明日は行くから・・・・」
今まで「学校が嫌だ」ど言う事はありましたが、学校を休むことはありませんでした。
実は前日、ケガをして帰ってきたのです。それも服が一部破れていました。
妻が何があったか、聞いても次男は何も言いませんでした。
妻はとても心配をしていましたが、本人は落ち着いていたので、私は仕事から帰ってきてから話を聞くとこにしました。
夜、次男の部屋へ行き、昨日何があったのか聞きました。
最初は渋っていたのですが、少しづつ話してくれました。
放課後に上級生4人からいじめ、暴行を受けていたのです。
主犯格の子供が「先生に言うとボコボコにする。絶対に言うな」と言われていたためいえなかったようです。
ことの様子はこのようでした。
まず主犯格の子供が「生意気だ」といきなりケリとキックをされ、
もう一人の子が顔にパンチ、キックとジャンバーの帽子を引っ張り、服が破れた。
後の2名の子が髪を引っ張ったり、パンチをしたり・・・・・
次男はトイレに逃げ込んだようですが、その後見つかり
何度も暴力を振るわれたようです。
一方的な暴力なようで私の子供はおなかと手に打撲をしていました。
次男は抵抗しなかったと言っていました。
1対4では抵抗したくてもできないでしょう。
名前を聞くと、私も知っているいろいろと有名な近所の子供たちでした。
この様子を目撃している子供たちの多かったようです。
本人もなぜ暴行を受けたか分からないと言っていました。
このいじめは今回だけではなく、夏ぐらいから下校中に暴言や暴行を受けていたようです。
次の日も次男は学校を休みました。「明日はいくから」と
私はこの事実を電話ではなく、直接先生に話すべきだと思い学校へ向かいました。