明日から5月です。

次男の待機も2ケ月たちました。

今日で4月が終わります。

新型コロナウイルスの影響で次男の特別支援学校も5月6日までの休校が5月末日までの休校に決まりました。

次男は現在、障がい者入所施設で過ごしています。

外出は禁止で、保護者が訪問や面談することもできません。

用事や何かわたす物があっても、玄関先で職員さんに渡すことになっています。

次男の様子が心配ですが、何かあれ電話があるはずです。

 先日1度だけ電話がありました。

何かと思えば、先日買ってあげたポケットWi-Fiが速度制限がかかったという電話でした。

私の説明不足だったのですが、5ギガまでなので、大好きなユーチューブを絶え間なく見ているとすぐ速度制限がかかります。

電話で速度制限の解除はできます。

1ギガ1000円と割高ですがやむをえません。

そんな電話だけで、元気そうでした。

私の取り越し苦労で、次男は小学校6年〜中学校1年まで約1年間、一人離れて入院していましたので慣れたものです。

 長男の就労継続支援の施設はお休みではないので助かっています。

利用者全員が午前中までなので、長男も今のところ問題なく通っています。

調子が良いのか、

「ゴールデンウィークが終わったら1日働こうかなぁ」

と言っています。

施設のお弁当が食べたいというので、1日いけるようになれば、お金だしてあげるよと伝えると喜んでいました。

家で食べるとどうしても食が偏ってしまうので私たちとしてもありがたいです。

でも、1日利用できるのはまだ先のようです。

 妻の宝くじ売り場も接客業なので休業して自宅にいます。

家では時間がれば、私が教えたフリマアプリにはまり、不用品の売買に悪戦苦闘しています。

 私が家に帰ると、このフリマアプリの話題で盛り上がるので、「コロナ離婚」とかは大丈夫そうです。

家族それぞれ、新型コロナウイルスの影響もここまできたら、なるようにしかなりません。

せっかくの自宅待機と考えて、1日1日を大切にして過ごしていきたいと思います。

統合失調症忘備録⑰「幻聴の始まり」

幻聴は統合失調症を代表する症状です。

年明けをした1月、投薬とソーシャルスキルトレーングを開始して2ケ月になりましたが相変わらず学校ではトラブルや暴言は収まりません。

更に家でもイライラや暴言が始まってきて、次男の状態は悪くなるばかりでした。

医師がいうには、ストラテラも服用開始2週間くらいから徐々に効き始め、6~8週目で効果が安定してくるそうです。

そして、一日をとおし途切れることなく効果が持続するそうですが、今となっては、おそらくADHDの発達障害ではない次男には効かなかったのでしょう。

 「聴覚過敏の対応」について、当時の次男の記録ノートに切り抜きが貼ってありましたので紹介します。

「聴覚過敏の場合、色々な音が1度に聞こえてしまい大事な音だけ絞れません。

情報過多なのです。例えるなら教室の雑然さと先生の声と水道の水の滴る音が同量のボリュームで聞こえ何をいわれているのかわからない等。

なので伝えたいことは静かな場所で暗めな場所、口の動きが見える視線をあわせて静かにゆっくりと簡潔に指示を出します。

家庭ではキレルパターンをメモ書きします。

いつどこでどんな時に癇癪をおこすか。

すると

お子さん自身の意見が通らない時とパターンがみえてくるのでそれが分かったらその前に話をかえしたりして切り替え行動をします。

お子さんの悪い行動はやめさせたいので躾ますがお子さん自体が得する行動なんだと伝えます。

通常みんなの迷惑をかけないようにと躾すると思いますが共感力が弱いと伝わりづらく自己肯定感も低いです。伝え方を変えるといいです。」

当時はこのような事に取り組んでいました。

「自己肯定感が低い」は、これからの次男のキーワードになります。

この頃の事を次男に尋ねると、なぜイライラしたり暴言を吐いたりしたのか自分でも分からないといいます。

今は特に音に対して嫌がる事などは言いません。

でも、当時は嫌な人の声が聞こえたそうです。

具体的には分かりませんが、「聴覚過敏」ではなく「統合失調症」の特徴のひとつ「幻聴」のだったのかもしれません。

大掃除

こんな感じでした。

新型コロナウイルスの影響で会社も休みが多くなりました。

休みの日は、仕事の整理をしたり、メルカリなどのネット販売をしたり、株の勉強をしたり、ブログの更新の為に次男の昔を思い出し、昔のノートや資料を整理したりしています。

あとは部屋の掃除です。

私は約5年前から半年前までは、家にほとんどいませんでした。

出張も多い仕事ということもあるのですが、次男の週末の帰省時は私の実家にいる為です。

次男が不登校になってからの物が山積みになっており、次男の部屋は物置となっています。

私の部屋は屋根裏になります。折りたたみのはしごでいくようになっているのですが、たまに行くととてもカビ臭くなっていました。

寝室も物が散乱しています。妻もうつのだったこともあり、そのまま掃除もしていない状況です。部屋にしばらくいると体がかゆくなります。

妻も寝室に入りたがりません。居間で小さい布団を敷いて一人でいつも寝ています。

今の私の生活は平日は家に泊まります。私はどこでも寝れるのですが、体がかゆくなるのは耐えれません。

まず寝室から掃除をすることにしました。

窓を全開にして、空気の入れ替えをします。

そして山積みになった子供や妻の服や物を整理します。

フリマアプリで売れるものをチェックしたりしながらですので、時間もかかります。

つづいて次男の部屋です。ここは大変です。

小学校4年生から時間が止まっています。

使っていない教科書やノート、次男が以前好きだったマンガや妖怪ウォッチ・ポケモンのグッズやおもちゃなどです。

そこに、暖房器具や扇風機などの使わない家電製品が置いてあったり、次男のベットの上には大きなかばんや服などを置いている為、足の踏み場もありません。

長男も知らない間に自分の使わない物をおいています。

私は長男に掃除するから持っていくように言うと

「まだ過去を振り返る心の余裕がない」と言います。

今年の3月に卒業していて、学生ではありません。

私が知る限りでは、長男も学生生活は辛い思いでの方が多かったように思います。

長男は教科書などは処分していいというので、結局私一人で片づけました。

片づける内に次男の物が次々ででてきます。使用していない教科書やノート、連絡帳や当時の色々な行事が書いてある通信。

何も評価されていない通信簿。

当時の私も、次男の物を整理できる心の余裕や時間はありませんでした。

次男が戻ってきて、家族4人で過ごせる日が来てもいいよう部屋を整理しておかなければいけません。

次男もこれから、仲間とたくさんの思い出づくりをしてほしいです。

統合失調症忘備録⑯「反抗期」

反抗期でもまだかわいい時期です。

病院でのソーシャルスキルトレーニングと投薬を初めて一ケ月がたちました。

相変わらず、授業も個別で受けているのですが、同級生とのトラブルや先生に対しての暴言など以前よりひどくなっていました。

実は私は「ソーシャルスキルトレーニング」について少し違和感を持っていました。

ソーシャルスキルトレーングとは簡単にいうと、人同士の距離感の勉強だと思っています。発達障害の子は空気を読んだり、人とのあいまいな関係や事柄が苦手です。

長男のように幼児期に発達障害の診断を受けて、人同士の距離感の勉強するのなら分かりますが、次男の場合は幼児期は元気が良かっただけで特にみんなと揉めたり、指摘を受ける事はありませんでした。

発達障害の長男をみている私は余計に疑問を持ちました。

だからといって、次男については解決策もわからないので医師のすすめをやってみる方法しかみつかりませんでした。

そのうちに、「ただの反抗期なのではないか?」と思うようになりました。

小学生も10歳頃になると「ギャングエイジ」と呼ばれるそうです

この時期は仲間とのつながりができ、グループで行動する時期になります。

これができないと、思春期のステップを踏み外しやすいそうです。

心と身体がアンバランスな時期であり、

「うるせー、てめー」と暴言を吐いたり、壊す、割る、殴るなどものに当たることも多くなります。

私たち親にもに口答えが多くなるのが特徴ですが、成長の表れと言えるので、異常というわけではありません。

自分にも思い当たる節があります。

次男はイライラがつのり、それを発散するために一番身近な人に当たるのではないか?

親の子供への反抗期の対処法は、子供と向き合うことだそうです。

子供を信頼して受け止めてあげる事。

反抗期でなくても重要なこどですよね。

結局、次男の場合は反抗期が原因ではなかったのですが。

 ですが例えば、発達障害の子供がただの反抗期と勘違いされると大変な事になると思います。

特徴も似ているので誤解されやすいのではないでしょうか。

反抗期だからと放っておいたり、誤った対応をすると、大きくなった時にもっと酷い状態になるのではないか思います。

統合失調症忘備録⑮「ソーシャルスキルトレーニング」

悪気があるわけではありません。

当時の私は次男の学校での生活が「聴覚過敏」の対応では上手くいかず、先生方に迷惑をかけてしまう事もあり、セカンドオピニオンの先生が言われる、ADHD用の対応をやってみようと思いましました。

うまくいかなければ、またやり直せばいいと思っていました。

週に1~2日に1時間程度、「ソーシャルスキルトレーニング」として、作業療法士の先生のもとに通うことになりました。

ソーシャルスキルトレーニング(SST)とは、対人関係の促進を目的としています。

SSTの方法や内容は対象児の年齢や性別やタイプを考慮して考案されますが、周囲の人の視線や表情への気付き、場にふさわしい適切な言動、自分の感情や考えの表現方法などのスキルを獲得し、日常生活において他者と相互に関わる能力を高めることが共通の目標です。

この時点で次男の通院などは私が主で行い、長男のことは妻がすることになっていました。

最初に作業療法士の先生と10分程度の面談をします。

その後、次男と先生だけになります。そしてゲームをするそうです。

例えば、怒りの表情のカードがあります。

同じ、怒りでも5種類あります。イライラから仕返ししたいまで5段階でいくつかの事柄をその5段階のカードを並べ先生と考えてみます。

そして各々の「怒りレベル」になるのは具体的にどのような場面なのかをシートに記入します。

これは感情をコントロールする方法を学び、自分の感情を適切に認識・表現できるようにするそうです。

 次男はゲームというものの、面白くないと言っていました。

不登校になる3月まで約4ケ月間、週一回のペースで続けるのですが、この時期でのSSTは遅かったのかもしれません。

又短かったからかもしれませんが、次男には効果が出ませんでした。

統合失調症忘備録⑭「セカンドオピニオン」

別の医師の意見を聞くとこも必要です。

次男は「聴覚過敏」と診断されて、個別授業をする事となったのですが、依然離席や同級生や上級生とのトラブルが続きました。

病院から処方されてた漢方薬も飲んでいるのですが、学校でのイライラが収まりません。

イヤーマフ(防音用のヘッドホン)も考えましたが、個別授業の部屋は静かなので意味がありません。

学校では安心できる場所を提供してもらっているにも関わらず、次男の状況はひどくなっている。

私は病院の先生からは「聴覚過敏」という診断を受けましたが、他の要素もあるのではないか?

「ひょっとするとADHDなのか?」

という疑いを持ち始めていました。

ですが、ADHDなら乳児から今までの間で発達障害の指摘があるはずです。病院のドクターもそう言っていました。

次男は発達障害の指摘やそのような話も今まで一度も受けたことがありません。

「今まで分かりにくかっただけではないのか?」

長男は幼児の頃に発達障害の「自閉症スペクトラム」を診断受けていますので、兄弟なら次男も発達障害の可能性も全く否定はできません。

 私は別の精神科病院を受診することにしました。

完全予約制の個人経営の精神科病院です。

受診時、今までの学校の様子や他の病院で「聴覚過敏」の診断を受けたことを話しました。

私はストレートに

「ADHDなのでしょうか?」と質問しました。

先生はしばらく考えた後、

「分かりませんが、否定はできません。」

あいまいな返答でした。

どうしたらよいのか聞くと、しばらくして

「ADHD用の薬を試してみましょうか?」

どのような薬かを聞くと

「ストラテラという薬です。ADHDの場合、薬だけで治るものではないということをお伝えしたいと思います。」

「ADHDの薬物治療はあくまでも、患者さんが日常生活を不便なく行えるようにするための補助的な役割にすぎません。」

「また、薬に限らず、ADHDは治療だけでは症状を完全になくすことが難しいものです。」

「ソーシャルスキルトレーニング(SST)などの「行動療法」を用いて、ADHD症状の緩和を図ることも重要です。」

ただ私は小学生の次男が薬を飲むことについて少し抵抗がありました。

副作用などのことも聞きました。

「ストラテラは、1日2回(朝・夕)の服用が必要です。1日2回の服用により、ほぼ1日(24時間)効果が持続します。他の薬と比べ、副作用の程度が低いといわれます。」

「具体的には、食欲低下、吐き気、腹痛、眠気があり場合があります。」

これで私は落ち着いて勉強ができるのであればと思いました。もしだめなら又かんがえればいいと。

又行動療法も大切だと聞きましたので「ソーシャルスキルトレーニング」を実施している病院も紹介をしてもらい、実施する事にしたのでした。

新型コロナで需要拡大する副業

10人に1人は利用しているそうですね。

新型コロナウィルスの影響でテレワークや、不要不急の外出は控える事になり、生活スタイルも大きく変化しています。

4月16日は全国で緊急事態宣言がでました。

又日常生活の維持に必要な業種を除く店舗や事業所に休業要請し、休業に応じた場合には一律50万円の協力金を支払うことを発表しました。

私の会社も店は営業するものの、交代で出勤をすることになりました。

そんな中、巣ごもりや、在宅者向けの出張サービスと言った環境の変化に適応して、大きく需要も変化しています。

以前より私は障がいを持つ子供たちの為にも副業を考えていました。この長期の休業を逆にチャンスととらえ、新型コロナウィルスが終息しても前と同じ生活には戻らないために、この機会に副業の基盤を作っておきたいと思います。

その一つはネット販売です。

今取り組んでいるのは不用品販売とせどりです。

フリマ方式のメルカリ・オークション方式のヤフオク・リサイクルショップなどの買取です。

3月中旬から本格的にメルカリを始めました。

初めて一か月ほどですが収入は約3万円です。メルカリは手数料が10%です。

又、送料は出品者持ちか着払いかどちらか選ぶことができますが出品者持ちでないと売れません。

 最初私はメルカリを始めるにあたり、妻に何かいらないものあるか?聞きました。

妻は笑って、

「使いかけの化粧品だけど、2,3回使ったけど肌に合わないから捨てようと思って」

私はこんなものが売れるのかな?と思いながらも3,300円で出品してみました。

しかし、出品し1分後にはもう売れていたのです。

買った人のコメントを見ると、

「試してみたいのだけども、自分に合わないともったいないし、定価で買うと高いから」

私は女性の化粧品の高さにも驚きましたが、自分では捨てるような不用品でも、世の中には欲しいと思っている人がいることに驚きました。

ほとんどが不用品なので、仕入れ原価もありませんから売れなければ安くしていきます。

又、値引き交渉が頻繁に入るので、それを踏まえて最初は高めに設定しておいた方が良いかもしれません。

私はメルカリのフリーマーケットにハマりました。

でも、家の不用品もいずれ無くなります。

今は、仕入れをして、利益をのせて売る「せどり販売」を勉強中です。

緊急事態宣言による子供達の変化(長男)

感慨深いです。。。

私の会社でも、新型コロナウイルスの影響で特別休暇制度を開始しました。

現在の休日プラス更に7日休むこととなりました。

私の会社は給料の締め日が15日なので、今月は4月16日~5月15日になります。

言わずと知れた、ゴールデンウイークがある特殊な月です。

本来の勤務でも12日の休日があるのですが、更に7日休みとなると合計19日も休みがあります。

出勤より休みが多いのは、これは私にとって未知の世界です。今まではカレンダーどおりの休日でも仕事が多く出勤をしていましたので。

ですが今は色々な副業を考えていますので、仕事以外でもすることは多いのですが。

 長男はといいますと・・・

日々、就労継続支援事業所には何とか通っています。

4月末日には、初めての給料をいただきました。

給料といっても、三千円なのですが、現金でいただいてきました。とてもうれしそうでした。

長男には特別支援学校の学生の時には、毎月三千円のお小遣いを渡していました。

そしてすぐに音楽やプラモデルやゲームに使ってしまいます。

私は自分で働いたお金だから大切に使うように話をしました。もちろんお小遣いは3月から渡していません。

長男の事業所も緊急事態宣言が出てから、半日の午前中だけになりました。

もともと長男は半日通所なので変わらないのですが、この事をとても喜んでいました。

実は他の利用者さんが以前半日で帰ってしまう長男に対して

「なぜ1日働かないの?」

と聞かれ、返答に困った事があったのです。

長男は1日働きたいけど、できない自分にジレンマを感じていました。

ですので今回は利用者全員が半日で帰るので喜んでいたのです。

ですが、ひとつ困った事があります。

長男は自閉症の為「こだわり」が強いのです。自分の習慣が崩されると、とたんに精神が病んでしまいます。

私は週末は次男と一緒に私の実家で過ごしていますので当然実家に泊まります。

金曜日に次男を施設から連れてきますので、今は月曜日に戻りますから3泊は実家で泊まります。

今は次男は施設にいますので、私は実家ではなく自分の家に泊まり長男と過ごします。

それが「こだわり」を崩してしまったのです。

日曜日に私がいることに対して長男の休日ペースを崩してしまいました。

長男がイライラしているので、私は妻と話しをして長男のペースを崩してしまうので、私は実家に泊まる事にしました。

ですが長男は一度自分のペースが壊れると修復が難しいのです。

睡眠が乱れてしまい、結局月曜日は施設をお休みしてしましました。

長男は悪気はないのです。

それが「自閉症スペクトラム障がい」なのですから。

私は週末は実家で過ごす事にしました。

いつもの事ですし、特に苦ではありませんでのこれでいいのです。

緊急事態宣言による子供達の変化(次男)

まだ携帯電話を持たせて無いので良かったです。

緊急事態宣言がでてから二週間程度がたちました。

次男は新型コロナウイルスの為、障がい者入所施設から外出できないという指示がありました。

今までの生活スタイルは、平日は学校に行くので障がい者入所施設で過ごし、週末は私の実家で私と一緒に過ごすようにしていました。

次男は週末に私の実家で過ごす事を楽しみにしていました。

次男の休日の楽しみはパソコンです。ゲームの情報を検索したり、特にユーチューブが大好きで、人気のヒカキンの動画をみたり、ゲームの実況中継を見たりしています。

施設ではWi-Fiの環境がないのでインターネットができません。

携帯電話はまだ本人には必要が無いので持たせていません。

次男は外出できなくて、私の実家にも行くことができない事にとてもがっかりしました。

私は次男の病気にはストレスが良くないと思っていますので、この環境を少しでも改善できないか考えました。

次男はゲーム機のPlayStation Vita を持っています。

このゲーム機ならポケットWi-Fiでインターネットが可能です。ユーチューブを見る事ぐらいはできますので持たせることにしました。

 私は先週末に様子を見るために施設に行きました。

施設の玄関はいつもと違い、必ず除菌をするようにと消毒液が置いてあります。

マスク着用と来所者の氏名記入と来場・退場の時間記入をするようにとありました。

「外部の人間がくるのもあまり良くないよな」

私はマスクはいつもしていますので、消毒液で手を洗い短時間で退散することにしました。

次男は思ったより、とても元気そうでした。

入所して三年目になるのますし、得に問題もなさそうです。

早速ゲーム機のPlayStation VitaでWi-Fiの設定をすると、とれもうれしそうな顔をしました。

ですが、あまり長い時間いることができない事を話すと途端に寂しそうな顔をしました。

 私は3年前の事を思い出しました。

週末になると児童精神科に入院していた次男の様子を見にいった時のことです。

あの頃は、地元には児童が入院できる精神科病院が無く、隣県の国立病院に1年間入院をしていました。

私は金曜日の夜に仕事が終わると車で病院へ向かいました。片道3時間かかります。

病院の近くのネットカフェで宿泊して翌日、次男の病院に行く事を毎週繰り返しました。

私は温泉が好きなのでネットカフェで宿泊する前に近くの温泉施設で入浴をして、時にはマッサージをしてもらうことが楽しみでした。

大変でしたが苦ではありませんでした。次男には病気が良くなる希望を持っていましたので。

 次男も特別支援学校の高等部へ登校したのは、入学式の1日だけです。

大変ですが、施設には色々な障がいを持った仲間がいます。

今のこの環境にいることができる事をとても心強く思います。

統合失調症忘備録⑬「学校対応」

学校も問題児と保護者の間に挟まれて・・・

もう一人のPTA役員は、校長先生に対してなぜ問題児の親子に気を使うのか?

今まで保護者に黙っていたのか?質問をしました。

実際、A君は何もしない子に手を出したり、バットや木の棒を学校に持ってきています。

A君の親も、この事を子供から聞いた保護者がA君の親に言うと逆に悪口などのストレスを受けるて大変な事も言いました。

校長先生は、

「A君の親の様子も承知しています。当初は学校内で対応していました。」

「本来ですとまず保護者の学級委員さんと相談をしたかったのですが、A君から学級委員さんのお子さんが標的になる事を恐れたからなのです」

「ですが、今は学校だけでは対応できなくなり、まだ相談の段階なのですが学級委員さんにも伝えています」

つづいて今後の学校側の対応を聞きました。

「授業は保険相談員をもう一人増やし、4名体制にします。妨害や暴力には細心の注意を払います」

「A君の親には教育委員会などの第三者の介入も考えています」

「保護者の方にも希望者があれば授業を見学できる体制があります」

今振り返りますと、学校側の対応は最大限以上だったと思います。

加配の先生も障害児2名につき1名が妥当なのに4名も先生がついてくれるのはすごい事ですね。

A君の親はと言えば、子供の障害を受け入れず、学校のせいにしたり、他の保護者が何かいうと攻撃して何も言わせなくしたりと当時は問題があったと思います。

ですが、今の私が思うことは・・・

自分の子供だけに対してなら、これが最善策だったのではないか思います。

なぜならば、

A君の親はいわば、自分の子供を他の保護者や学校から守ったとも言えるのではないでしょうか?

結果的にA君はその後、運動会の団長をしたり、野球部で活躍して表彰されたりと立ち直ったのですから。

私は子供の現状を受け入れ、他の保護者や学校の意見も受け入れてしまいました。

そして次男にも強要してしまいました。

そしてそれが、統合失調症の原因の一つになってしまったと思いますから。

統合失調症忘備録⑫「加配」

長男が保育園の時、加配先生に甘えていました。

学級懇談会の後、私は保護者の意見をまとめ、次男のクラスの参観をしました。

私とPTAのもう一人の役員とで参観をしましたが、予想よりもはるかにひどく、まるで動物園のような状況に驚きました。

(統合失調症忘備録⑤「学級崩壊」参照)

その後、校長先生と私ともう一人のPTA役員とで懇談をしました。

「いつもは、学校だけの対応では難しいので保険相談員が3名入って学習の妨げにならないようにしている。」

保険相談員とはいわゆる「加配」のことです。

発達に障害がある子が幼稚園・保育所・小学校に通うための「加配制度」があることは知っていました。

障害のある子の保育には、その子どもの特性に合わせた支援が必要不可欠です。発達障害を含め、障害のある子を受け入れる認可保育所や認定こども園などで、特別な支援のための保育士を追加で配置することを「加配」といいます。

障害のある子も障害のない子とともに生活できるように、加配保育士はお着替えや食事、集団行動時など困りごとに合わせたサポートをします。多くの自治体では、発達支援に理解の深い専門家が施設を巡回しており、専門家の助言にもとづいた支援をしています。

加配の基準は自治体ごとだそうです。

加配基準は市町村にゆだねられているので、自治体によって対応はさまざまです。内閣府が行った調査では、半数の市町村が障害児3人もしくは2人に対して1人の加配保育士を配置する基準を設けていると報告しています。

校長先生はつづいて、

「学校はできる事の最大限の対応している。A君の親を含め、保護者に理解していただけないのは辛い」

現在の問題児童は2名なので加配の先生は1名が妥当なところです。

加配の先生が3名もつくとは、学校側の最大限の対応は理解できます。逆に3名も加配の先生がつくこと自体が異常ともいえます。

つづいて、問題児への対応の仕方を聞きました。

「できることは大いに褒めてのばします」

もう一人のPTA役員は、悪い事をしているのに怒らないのか聞くと

「怒り方のも注意がいります。しかるのは効率が良くありません。」

「でも、命にかかわる事はしかります」

校長先生もA君やA君の保護者の悪口は一言もいわず、むしろかばっている感じを受けました。

もう一人のPTA役員は釈然としていません。

A君の親は学校側に歩み寄ろうとせず、問題行動を担任の先生せいで子供がおかしくなったの一点張りなので学校側も対応が大変だと思います。

もう一人のPTA役員が釈然としないのも分かります。

私はおそらくADHDと思っていました。学校対応としては調べた限り間違っていないと思います。

学校側も生まれもった障がいの一つだから、子供が悪いとか親が悪いとか言えないのでしょう。学校側も辛いところですね。

釈然としないもう一人のPTA役員は、なぜそんなに問題児の親子に気を使うのか校長先生に再度質問しました。

(次回につづきます)

統合失調症忘備録⑪「学級懇談会」

「皆でがんばろう」が目的です。

統合失調症忘備録⑨で一番の問題児のA君は学校から離れた「適応指導教室」に行く事になりました。

次男はその年の4年生の3月で不登校になっていますのでその後A君がどうなったか?は詳しく分かりませんが、そのまま地域の中学校にあがりました。

そして中学校での運動会では応援団長になったり、野球部に所属して大会で活躍をして表彰されるまでになったそうです。

先生方やご家族の努力ももちろんあったと思いますが、以前A君の親の対応にも少しふれましたが、A君はなぜ立ち直る事ができたのか?

その時の学校やA君の親の対応を振り返ってみたいと思います。

 4年生の一学期は担任の先生が倒れる事態がおきました。

うわさ、誤解などが学級崩壊で荒れたクラスの親たちから、現状の説明をしてほしいという声が高まりました。

しかし学校側からは改めて説明を行うという事で今回はPTAの役員で進行し、意見をまとめる事となりました。

学校側からは問題児の保護者が孤立しないようにしてほしいとの事でした。

皮肉ながら私が進行役となりました(この時は次男の異変はまだおきていません)学校からの要望があった、あくまでも追及の場や文句の場にしない事を伝えました。

今回は二人の親は出席をしませんでした。

理由としては「つるし上げをされるから」との事です。

そもそもA君はどのような子なのか?というところから、A君をよく知るお母さんから説明をしてもらいました。

「野球部に所属している。野球をしているときは素直。ただし授業の時は別人。親によるストレスかも?親が敵とみなした人にはA君も豹変する。精神的なストレスではないか?二重人格かも?」

私的な意見もありましたが、つづきて、A君のお母さんから協力を得られないのか聞くと

「大きな壁をつくっている。一筋縄ではいかない。学校もお手上げ。子供の話をすると豹変する。A君から危害を加えられるし親からも攻撃されるので話ができない。」

尚、その他の保護者の意見が下記になります。

・A君の親は意見を言った親にひとりひとり家に電話をかける。学校の文句を言う。感情的になり攻撃的になるのでストレスがたまる。こういう事はやめてほしい。

・以前A君が学校にバットやエアガンを持ってきた。子供が何をされるかわからない。

・子供たちは授業を受ける権利がある。授業をちゃんとやってほしい

・自分の子や他の子も情緒不安定でおかしくなっている。

・A君のやりたい放題にしているのではないか?

・A君に児童が注意すると手を出す。あざができた女子もいる。

・学校外部の人からも心配されている。同じクラスは、はずかしい。

・親が逃げてもなにの解決にもならない。

私ともう一人のPTAの本部役員は、授業の参観をして現状を把握し、学校と話し合いをすることになります。

個人投資家の95%が負けている現状

昔と違い、今は1000円幅の動きが当たり前ですね。

昔の200-300円幅の動きが、今は1000円幅の動きとなっています

2014年に約300万の利益がでました。

もちろん3月には確定申告で税金を支払わなければなりません。

源泉徴収なしの特定口座、または一般口座を利用していて、譲渡益や配当金を含む給与以外の各種所得が年間20万円以上の人は確定申告が必要です。

信用取引の場合はNISAも適用ができません。

NISAとは、2014年1月にスタートした、個人投資家のための税制優遇制度です。NISAでは毎年120万円の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

確定申告の税金は利益の約20%です。ですので約60万が税金になります。

その後、先日書きました、チャイナショックと北朝鮮リスクによるパニック売り、投げによる更に投げが重なり急落します。

私も結局なところ、追証を恐れ翌朝に成り行きで売り投げてしまいました。

成り行きとかはその時の株価で売ってしまう事です。

結局、先物投資ででた利益はすべて飛んでしまいました。

その時に株式投資は

「個人投資家の95%が負けている」

現状を知ります。

プロには太刀打ちできません。素人でも勝てる環境の時に投資する。

安全性を重視したつもりだったのですが、もっと財産構築のための投資をするべきだと気づきました。

チャイナショクの株安は回避できましたが、北朝鮮リスクで負けてしまいました。

この二つが重なったために、日経平均は大きく下がりました。

環境がわからない時は買わない。

勝てる時に買う。

チャンスはこれからいくらでもある。

今はコロナショックで日経株価もかなり下がっています。

ですが3月25日には16358円から18092円まで10%以上も上昇しています。

これからどのようなリスクがでてくるか分かりません。上昇要因は、分かっていないという不思議な大幅上昇となっています。こういう時にどう考えれば良いのか?

答えは簡単です。


投資は「分からなくなったら止める」のです。

相場は常に、上がり、下りを繰り返しますので、投資家は「分かっている時」だけ投資すれば十分と思ったほうが良いと云う事になります。

株式投資は財産構築の有効な手段のひとつです。

チャイナショックと北朝鮮リスク

この時は戦争が始まるかと思いました。

2014年の私の日経平均の先物投資は順調にきていました。

ここで更なる利益をとろうと思い信用取引を始めます。

信用取引とは自分の資金や株式などを担保(たんぽ)にして、証券会社からお金を借りて投資することになります。

早くいうと「持っているお金以上の取引ができる」のです。

例えば、現物取引(一般的な取引)では50万円持っているときは、50万円分までしか取引できませんが、信用取引を使えば、最大で3倍の150万円分の取引ができます。うまく取引ができれば、利益は3倍となります。

信用取引はよく危険だと言われます。その理由は現物取引にはない自己資金以上の損失が発生することやコストが発生するからです。
しかしながら、適切な建玉管理を行えば、必要以上に恐れることはありません。

私も勝てる確率が高い時にだけ限定で投資をしています。

日中は仕事をしていますので株価を見ることはできません。買うときも売るときも指値をいれておきます。値が動きそうなときだけ少し見る程度です。

日経平均の先物取引は夜間もできます。

アメリカの株式市場は日本時間の22:30~です。アメリカの動向は日本の株価にも影響される事がありますのでそれを見てから、指値をいれることが多いです。

夜、指値を入れておいて朝起きると結構なプラスになっていたという事もあります。

しかし、良い事は長くはつづきません。

2015年6月12日に中国株の大暴落が始まりました。それに合わせて日本株も暴落します。この時は危険を察知できたので投資はしませんでした。

基本的に状況が分からない時は投資はしません。投資はその場の一回限りではないのでチャンスはこれから何回もあります。

日本株が大きく下がったので、投資ソフトを参考にしながら投資を再開しました。

短期の波で下げ止まると思った株価から大きく下がりましたので、ここなら止まると思ったところに、夜アメリカ株を見てから買い増しの指値をいれて就寝しました。

朝起きて株価をみると評価損益が何十万もマイナスになっていました。

韓国と北朝鮮、軍事境界線を挟んで砲撃の応酬。北朝鮮は準戦時状態の最後通告。今にも戦争がはじまりそうな感じでした。

日経平均の先物はパニック売りで大きく下がりました。

どこかでは止まると思いましたが、翌日も大きく下がると追証が発生してしまいます。

追証とは建玉の評価損や(信用取引の場合)代用有価証券が値下がりしたことによる評価損額等により、当初に差し入れていた委託保証金からその必要保証金や評価損額等を差し引いた額が、一定の水準を下回った場合に、その水準を満たすだけの金銭(または信用取引の場合は代用有価証券)の差し入れが必要になります。

私は追加の資金もないので翌日の朝、成り行きで売ることにしたのでした。

株式投資

安全性を重視した財産構築のための投資は必要です。

新型コロナウイルスの影響で日経平均株価も大きく下がったり、又時には上がったりと不安定な相場環境が続いています。

株価が下がると悲壮感が漂いますが、投資をするにはチャンスだと言えます。

私は長男が「広汎性発達障害」自閉症スペクトラムと診断を受けてから、子供の将来に不安を感じ株式投資を始めました。

ある投資ソフトを参考にして投資をし始めました。約15年近くになります。

投資について色々勉強もしました。当初はうまくいきませんでした。

負けたことが悔しくて、また本を読んだり、猛勉強をしました。

しかし、勉強すればするほど、どんどん解らなくなっていきます。どうもうまくいきません。理論はどれだけ判った気になっても、実戦となるとうまくいかないのです。

企業ごとの個別株投資ですと、ファンダメタルズの分析も必要になりますし、ある程度時間をかけないと勝てません。

ファンダメンタルズとは、国や企業などの経済状態などを表す指標のことです。

 ある日、投資ソフトで日経平均で先物投資の紹介をしていました。

株は当たり前ですが、上がったり下がったりします。上がり続けたり、下がり続けるということは絶対ありません。

その上がったり下がったりの波は短期、中期、長期とあります。長期の波の底値圏の時に投資するのが一番安全ですがその長期の底値圏の波は2~3年になるので、投資の効率は悪いです。

中期の低値圏は1年で1~2回です。短期は1年で約6~8回です。

低値圏を知るには投資ソフトを使います。低値になりそうな価格に指値をいれておいて下がった時に買います。

日経平均先物にはミニとラージがあります。

ラージは「日経平均先物価格が10円変動した時 1枚あたりの損益は 10円 × 1,000 = 10,000円動きます。

ミニは日経平均先物価格が10円変動した時1枚あたりの損益は 10円 × 100 = 1,000円動きます

ミニ1枚7万~8万円の証拠金が必要です。

ラージはその10倍のお金が必要なので私の投資資金は100万円なので当然ミニしか買えません。

又一番の底値で買う事はほぼ不可能です。ほとんどは指値より下がります。株は下がれば必ず上がりますのでそれを待つ戦術です。下がりすぎれば買い増しします。

私は2014年から中期と短期の波で日経平均先物の投資をする事にしました。

先程申し上げたファンダメタルの分析が必要ないので、時間のない私にはちょうどはまりました。

この投資戦術のおかげで約300万の利益がでました。

ですが、調子が良いのも長くはつづかず、2015年になると、今のコロナショックのような、チャイナショックが突然来るのでした。

自分にとって旅行の仕事とは

添乗員はやりがいあります

私は旅行の営業を主に仕事をしています。仕事の内容としては、学校の修学旅行や企業の社員旅行、行政視察旅行やや町内会旅行などの組織団体への団体旅行のセールスなどです。

セールスから企画をして、見積を作成して提出。受注後は添乗員として旅行に同行し、旅行が終了して旅行代金をいただいて終了です。

競合旅行会社も、もちろんあります。入札や相見積でまければそこでその団体の仕事は終わりです。また一から出直しです。

毎日こんな繰り返しです。

旅行会社といっても私の会社は大手ではありません。内勤者に旅館やホテル、食事、交通機関の手配を手伝ってもらうことはありますが、ほとんどは自分ひとりでやります。

旅行の営業は、車を売ったりする事と違い、形があるのものではありませんので難しさはあると思います。

例えば車でしたら、性能が良いとか燃費が良いとか見た目がカッコイイとかでお客様も納得して購入になると思いますが、旅行はそうはいきません。

イメージの商売ですので、営業にも少々技術や実績がいります。

私の会社の場合、給料は固定給はありますが営業成績により給料が変動します。今回の新型コロナウイルスにて3,4月は仕事がゼロになりましたので給料も減ります。

自分ひとりですべて仕事をしたり、実績で給料が決まる部分はフリーランスに近いと思っています。しかし手を抜くとすべて自分に跳ね返ってきます。

昼間は外回り、夕方帰ると企画書づくりなどをするので、定時にはなかなか帰れません。休日でも出勤する事も多々ありますし、添乗員として同行するときは朝は早く、夜は宴会や二次会にでることもありますので深夜になることも多いです。

ですが、私はこの旅行業が好きです。好きだから少々きつくても苦にはなりません。

人と接する仕事をしておきながら、私は皆と仕事をするのが苦手です。とても疲れてしまうのです。

若いころは皆に合わせようとして無理をしていて、毎日精神的に疲れていました。

なので、私は外回りの営業が大好きです。営業は一人でできます。自分で計画をして自分で行動します。

添乗員も大好きです。旅行がもともと好きなのですが非現実的な世界をプロデュースできます。一番はお客様に喜んでいただいたり、感謝の言葉を直接聞けることもとてもやりがいを感じます。

私は自慢ではないですが、会社では営業成績は常にトップです。

数字が良ければ上司はある程度の自分のわがまを聞いてくれます。ですのでこの権利を守るためにも営業成績はトップでないとダメなのです。

私は現在はプレーイングマネージャーで管理職の立場ですが、ほとんど営業をしています。数字の管理は部下にまかせています。わがままを聞いてもらっています。

私はあまり会社にいないので、おそらく部下は良く思っていないでしょう。

又、旅行業界全体にいえることですが、業界全体に給料は高くないと思います。

旅行会社は手数料商売です。数%の手数料ですので、やはり数をこなさないと収入は伸びないのが現状です。利幅のある仕事とはいえないと思います。

こんな旅行業界の面からも、副業は重要だと思っています。

副業の必要性

会社に頼らない生き方が必要ですね。

新型コロナショックで、先が見えない状況に不安を感じている方も多いかと思います。

将来のお金についても心配ですよね。

現在私も毎月の家のローンがあり、貯金もほとんどありません。

長男も特別支援学校の高等部を卒業して就労継続支援のB型を利用している状況で給料といえるほどのお金はもらっていません。

次男もやっと病気が良くなって、これからというところですが、就労など将来の不安はないとはいえません。

子どもたちの為にも、以前から私は副業をしなければと考えていました。

しかし今の仕事が忙しく、実際のところはほとんどできていませんでした。

以前「新型コロナ、旅行会社の現状」でも投稿をしましたが、ある大手の観光バス会社は乗務員を休ませ、給料が以前の半分になるため副業を解禁しました。

この新型コロナウイルスは、今後どれくらいの影響があるのか、どのくらいの期間で収束するかは誰にもわかりません。

長引くことも予想されるので、経済の悪化も間違いありません。

企業業績の悪化でボーナスが減ったり、最悪は給与カットが行われるということは想像できます。

そうすると、私は家のローンを組んでいますので、収入減が生活苦に直結してしまいます。

その観光バス会社のように、急に給料カットで副業解禁といわれても、今の新型コロナウイルスの現状を考えますと副業を探すのも大変です。

最近では新型コロナウイルスが流行する前でも、副業解禁の企業も増えている傾向でした。

所属する会社だけからしか給料が得られないということは、会社の経営が傾けば自分の生活も脅かされるということになります。

将来に向けて収入を増やすことができれば、心の余裕もできます。

今後、新型コロナウイルスが長引けば、経済も悪化し、副業の仕事も激減するという可能性もあります。

ですので、なるべく早く副業を始めた方が良いと思います。

統合失調症忘備録⑩「個別授業」

自己険悪・・・・・・・・・

「個別授業」が始まりましたが、しばらくたつと、何度も担任から電話や呼び出しがあったのです。

次男は家では比較的落ち着いているので分からなかったのですが、学校では同級生や上級生とトラブルが多くなっていました。

今まで暴言は先生だけだったのが、クラスメイトや上級生にだったり、こちらからけんかをしかけたり、イタズラをしたり、物を隠したり・・・・。

理由を次男に聞いても答えようとしません。言い訳もしようとしません。

4年生にもなると友達関係が難しくなる年ごろだと聞きます。

私はしつけのひとつとして、トラブルになった児童の家へ次男といき謝るべきだと考えました。

いい悪いの分別がまだつかないのではないか?やってはいけない事だという認識がうすいのではないか?

親としてなぜやってはダメなのか。根気よく教えることが大切ではないのか?

私は他の児童とトラブルになるたびに、夜嫌がる次男をつれて謝りに行きました。

「子供同士のことなので・・大丈夫ですよ」という親もいれば

はげしく罵倒し「今度やったら警察にいう」という親もいました。

それも次男が悪いので仕方ありません。

しかし、しつけの一つとして私が考えて事が今思うと良くなかったのかもしれません。

自己肯定感の低下をまねき、精神を病んでしまい最終的には「統合失調症」になってしまったのですから。。。。

でも当時はこれが当然だと思いました。悪いことをしたら誠心誠意謝るべきだとおもっていましたから。

しかしかなり後になって次男は理由を教えてくれました。

・個別授業で特別扱いをバカにされたこと

・長男の障がいをバカにされたこと

・仲間はずれにされたこと

・嫌なあだ名をつけられたこと

私は涙を流しました。

PTAの本部役員ということで学校の先生と近い立場だったので、子供の様子が良く耳に入ってきました。

相手の自宅まで行って謝るほどの事だったのか?

怪我をさせた訳ではないのにやりすぎたのではないか?

しっかりとした親とみられたいだけだったのではないか?

結局子供のしつけといって、単に自己満足だったのではないか?

次男は先生や友達にも怒られたはずなのにクラスのお母さんまで怒られたのは過酷だったよな。

とても反省をし、親として失格でした。。。。。。。。。

統合失調症忘備録⑨「聴覚過敏」

この時は個別授業が良い転機になると思ったのですが

次男は「聴覚過敏」と診断され、毎朝イライラが緩和される漢方薬を飲んで登校しました。

家では落ち着いて過ごしていますので、学校で、騒がしさから離席して外に出てしまうことは多少、やむえないのかと思っていました。

薬が効いてくれれば落ち着くだろう。そう思っていました。

そうしてしばらくすると、学校での通常のPTAの会合があり、終わってから担任の先生から話があると呼ばれました。

「相変わらず、離席が多いです。注意をすると暴言をいい授業を拒否します。」

「最近は授業中に、他の児童と文句をいうので授業がストップしてしまします」

薬の効果はないのか・・・とがっかりすると

「離席は聴覚過敏が原因なので個別授業をしたらどうかと思います。個別でも先生がついて授業をします。」

私は学校から、そのような提案をしてもらえるとは思いませんでした。

ただ様子がおかしくなっている児童は次男以外にもいる話は同級生のPTAの役員から聞いていました。この学級崩壊が原因で転校した児童もいました。

教育委員会でもいろいろ対策を考えている話も聞いていました。

私は、学級崩壊の一番の原因である児童の対応はどうするのかを担任に聞きました。

「一人は適応指導教室に行きます」

「あとの二人は個別授業をを同じようにします」

私は、適応指導教室と個別授業の違いを聞きました。

「適応指導教室は少し離れたところにある施設です。カリキュラムに沿って子供一人ひとりにあった学習支援をしています。また、地域の協力を得ながら、軽スポーツや野外活動、野菜作り、調理等の経験をお推して、人とかかわる楽しさを経験しています。」

担任は名前は言わなかったが、おそらくリーダー格のA君だろう。運動会の時に負けるように、次男にリレーバトンを落とせと命令した児童だ。

「個別授業は授業中、他の児童の邪魔をしたり、迷惑になることをしたら、落ち着くまで別の教室で勉強をします。落ち着いて教室で学習ができる様子になったら戻ります。」

次男どう思うだろうか。心配性だから、自分だけ特別扱いになるから嫌がるかもしれないな。

私は心配しながら家に帰りました。

次男はいつも学校の事を聞いても話そうとしません。ただ担任の先生が大嫌いという事だけは知ってていました。

担任の先生から聞いた「個別授業」のことを話すと

やはり複雑そうな顔でしたが、ホットしているような感じも受けました。

私も「聴覚過敏」が原因ののだからか、イライラすることなく落ち着いてできるのであれば、これで良いと思いました。

しかし、この「個別授業」が更なる病気の悪化の一途をたどるのでした。

新型コロナ、旅行会社の現状

一日でも早く皆が笑顔で旅行できる日を

新型コロナウイルスの影響で東京を中心に「非常事態宣言」がでました。

今回、特に影響を受けた業種は観光業ではないかと思います。

新型コロナウイルスの影響で訪日外国人が大幅に減り、宿泊施設や旅行会社の経営が急速に悪化しています。政府が感染症予防を呼び掛ける中、日本人の外出手控えも広がり、全国の観光地から旅行客の姿が消えつつあります。

旅行業界でいえば、はこれまでSARSやMERS、米同時多発テロやイラク戦争など、感染症や国際情勢で大きな打撃を受けてきました。

ですがご提案をする地域を変えて対応することができました。

今回は対象地域が世界中に広がっており、もう八方塞がりの状況です。

中東呼吸器症候群(MERS)の時は、韓国が流行すれば、代わりに台湾旅行をご提案できました。

でも今回は世界中に感染が広がっていて、どこにも提案・誘導ができません。

私の会社でも、3月、4月の売り上げはほとんどない状況で大変厳しいです。

ゴールデンウイークまでに終息してくれればと思いますが、重症急性呼吸器症候群(SARS)やMERSが流行したときと同様、新型コロナウイルスも終息まで半年程度かかったとすれば7月までは影響があるのではと思います。

でも今の新型コロナウイルスの現状を考えると、これからまだ感染者数が増える事が予想されます。これで秋の行楽シーズンまでずれ込むと大打撃です。

ある大手の観光バス会社は、乗務員を休ませて給料が半分になる代わりに副業が認められたそうです。

副業が認められたとしても、仕事が無ければ収入にはなりません。

この新型コロナウイルスの影響でアルバイトできるようなところがあるかどうか。

私の会社も終息が長引くようであれば、給料が下がる代わりに副業解禁になるかもしてません。

そもそもこのブログを始めたのも、

家族の不安材料はたくさんあるのですが、統合失調症の次男が中学部を卒業して、以前より余裕ができたことと、私のように、このような時にどうしたら良いか分からず、先が見えず、行き詰ってしまった方がいた時に、好転する何かのきっかけになればと思い、資料など残っていますので整理しながら振り返ってみてみようと思ったからです。

又、私も正直なところ事も二人の将来は不安であります。

何か子供に残せることはないか?

新型コロナウイルスになる前からちょっとでも収入があればという思いはありました。

現在はこのブログはアフェリエイトなどしてないのですが、ブログを始めてから一ケ月たちましたので、考えてみたいと思います。